皆さん、初めまして。ファイナンシャルプランナーの富田と申します。
桜木町でFP資産設計㈱を経営しています。
今回ご縁がありこの紙面をお借りして全5回で空き家、ど地などの活用法を事例を交えてお伝えしたいと思いますのでどうぞ楽しみにしていて下さい。

普段は、お金や不動産などの資産活用を通して、「出会いを大切に、思いを家たちに」をテーマに日々仕事に取り組んでおります。

先日も60代後半のご夫婦から「子供も独立し、夫婦だけになったので、老後をどこでどのように暮らしたらよいか、資金計画も含めてアドバイスしてほしい。」と相談がありました。お話を聞いていると、「これから老後を迎えるので、医療・介護・年金・自宅の老朽化・空家問題・相続・葬儀などいろいろ心配は尽きません。資金的に余裕はないので、老後資金をどうしたらよいか悩んでいます。」とのことでした。そこで、老後の計画を考えるうえで、現金・預金・年金・生命保険の他に、忘れてはいけない重要な資産として、自宅や土地の活用があることを説明しました。
自宅も資産として大いに活用できます。

活用法の例として
①売却する
②賃貸で活用する
③空家バンクに登録する
④空き地を活用する
などがあります。

次回は、①の売却について、老後資金やセカンドライフの資金として活用する方法を紹介します。