奇跡の一本松
さて、今回は震災復興のシンボルとなっている『奇跡の一本松』です。
松は常緑樹として冬も緑の葉を茂らせることから、若さ・不老長寿の象徴とされています。
東日本大震災の際に、大規模な被害を受けた岩手県陸前高田市の名勝「高田松原
」の約七万本の松うち、たった一本だけ津波に耐えて生き残った松。
現在『奇跡の一本松』として陸前高田市復興のシンボルとなっているのはご存知かと思います。
その『奇跡の一本松』の復元作業が完了し、6月28日、7月3日から始まる夜間ライトアップの
試験点灯が行われました。ライトアップは、
県電気工事業工業組合青年部が昨年、創立20周年の記念事業として
「被災地の役に立ちたい」と提案したそうです。市も快諾し、実現することになり、
一本松の完成式典が行われる7月3日から1年間程度続けられる予定で、
日没から午後9時頃まで実施されるそうです。