第34回ジオパーク秩父でも紹介されている「ちちぶ銘仙」へ行って参りました
秩父銘仙は伝統を引き継いだ秩父の織物です。大正から昭和初期にかけて、養蚕業が盛んだった秩父で、「手軽なおしゃれ着」として女性に人気があったようですね。現在は、国の伝統的工芸品に指定されています。糸に型染めをし、平織りによる裏表のない生地にに仕上がり、鮮やかな色使いが特徴です。
今回、私達は、ちちぶ銘仙館におじゃまして、手織り機を使ったコースター作りを体験して参りました。用意されている糸の中から、好みの緯糸を5色選びます。出来上がりを想像しながら、細い糸を選んだり、ラメ入りの糸を入れてみたりと、とてもワクワクしました。選んだ5色の緯糸を往復させて織機をトントンと引き、足踏みをする作業をくり返し行うと、オリジナルのコースターが出来上がります。コースターはそれぞれが可愛くて、やっぱり手作りはいいなぁ。と心がほっこりしました。その後、展示資料室、売店を見て回り、秩父銘仙を羽織らせてもらって、記念写真を撮って帰ってきました。私は今回作ったコースターを敷いて毎日美味しいコーヒーを飲んでいます。
1 ちちぶ銘仙館の正面玄関です
2 慎重に織っていきます(o^―^o)
3 秩父銘仙が展示されています
4 オリジナルのコースターの出来上がりです♪
5 秩父銘仙を着てパチリ