第16回 「こまり門」
開門すると異変がおきる?!
秩父市指定有形文化財 ‘‘こまり門” に行ってきました。
門は総檜造りで、桧皮葺きの屋根。
日光東照宮の眠り猫などで知られている彫刻職人左甚五郎作といわれる鳳凰と山茶花の透かし彫りのある欄間。
この門は大野原アルペンの斜め向かいにあります。本来は勅使門、天皇や天皇の使者の為の門として作られたそうです。
お寺などにはよくありますが、個人の家であるのはとても珍しいですね。
昭和28年に三笠宮様がいらっしゃったときにはこの門が開いたといわれています。
高貴な方しか通ってはいけない門ですので(もちろん住民の方も通れません!)、普段は閉じられたまま。
だから開門すると異変が起きるこまり門なんて風説があるのでしょうか?
まだまだ深いですね~秩父。