最後は住み慣れた地域でお葬式をしたい
ご葬儀前の状況と心配事
K様は、お母様を亡くされ当社へご連絡をいただきました。5年前にお父様を亡くされた後は、一人暮らしになってしまうということもあり、熊谷市にいる娘さん夫婦のところで暮らしたいました。現在までは熊谷市内の施設に入所して生活しており、熊谷市の施設までお迎えに行き、小鹿野町の実家はもう何年も住んでいないので会館に安置していただきたいと言うご連絡でした。
現在は、熊谷市に住んでいるので、熊谷での葬儀も考えましたが、お寺やお墓、親戚も小鹿野町や秩父市に多く住んでいるので実家のある小鹿野町で葬儀を行うことになりました。
お手伝いの内容
熊谷市からは娘さん夫婦も自家用車で一緒に小鹿野町にお母様を向かい、おがのむさしの会館にお母様をご安置させていただきました。
その後、お寺の御住職の予定を確認させていただきながら葬儀の日程を決めていきました。
どの程度の人数、規模の葬儀になるのか確認する中で、家族と親戚で葬儀をおこなうという事でしたので、町役場の手続きのお手伝いや葬儀の時のお受付などのお手伝いもさせていただきました。また、納骨関しては、葬儀当日にお寺の墓地に埋葬いたしました。
むさしのスタッフの声
今回は、家族・親戚だけで葬儀を行いましたが、秩父地域に多くの親戚が多く参列して頂いたので、懐かしい親戚たちが集まりににぎやかな葬儀になりました。
親戚の方が特に親しい母の友だちには連絡してくれたらしく、家族も知らないお母様の一面を知ることができて良かったとおっしゃっていました。こういうところも葬儀の意味なのかと思いました。