葬儀が終わったら、喪主は法要の準備や各種手続きなどやることに追われる日が続きますが、忙しく、心身ともに疲弊した状態で忘れてしまいやすいものです。
今回は、葬儀が終わったらご遺族がやらなければいけない四十九日法要までの準備についてご紹介いたします。
葬儀が終わったら故人の年金や保険、銀行などの諸手続きを行う必要がありますが、四十九日の法要は意外と準備期限が短いので時間のある時に進めていきましょう。
四十九法要までの流れについて
内 容 |
目安の日時 | |
1 |
寺院(神社)様、家族と話し合い日時の確認を行う |
初七日 |
2 |
法要会場(ご住職に読経いただく場所)を決める |
初七日 |
3 |
法宴会場(お食事場所)を決める |
初七日 |
4 |
法要のご案内状を作成する |
葬儀後7日頃 |
5 |
5-1墓誌の彫刻を依頼する(お付き合いのある石材店に依頼) 5-2お墓が無い場合には四十九日法要に合わせる必要はないので墓地の場所をよく検討する |
葬儀後10日頃 |
6 |
6-1本位牌の準備をする(葬儀の時に使用した白木の位牌やご先祖様の位牌を参考にする 6-2お仏壇のない場合は、お位牌と共に準備すると良い |
葬儀後10日頃 |
7 |
7-1役場・年金の手続きは下記の記事も参考にしてください |
葬儀後10日頃 |
8 |
8-1お料理・返礼品の内容や数量を決定する 8-2法要に参列される人数が定まってきたらお料理や返礼品の金額や内容を決めて注文を行う |
法要の2週間前頃 |
まとめ
葬儀が終わったら、喪主がやるべきことは大きく分けて2つあります。
一つは法要など宗教的な儀礼。
もう一つが、相続や保険、役所への対応です。
これら諸手続きには期限が設けられているものがほとんどなので、期限が短く、さらに手続きに時間がかかるものから取り掛かるようにしましょう。
想い深く、心を結ぶ。むさしのは、お客様に寄り添い歩み続けます。
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