家族葬・密葬の流れ
家族葬・密葬とは、外にはお知らせせずに、内々だけで執り行う葬儀のことを言います。「内々」を指す「お知らせする範囲」とは、ご親族までなのか、仲の良い友人までなのかは自由ですので、お別れにお越しいただきたい方にお知らせください。
本来密葬とは、後日「本葬」を行う前の身内だけの葬儀という感じのものでしたが、最近では密葬だけを行う方も増えてきました。全国的には、家族葬・密葬が増えてきてはいるものの、秩父地方ではまだまだ一般的ではありません。しかし、むさしのでは「密葬・家族葬」もひとつの葬儀のかたちとして、あたたかいお別れを実現できるものと考え、秩父で初めて密葬専用の会館「ファミリーホールむさしの」をオープンし、自信をもってご提案しております。2023年に「あかり」、2024年には「こころ」をオープンいたしました。
秩父での代表的な家族葬・密葬の流れ
【密葬の注意点】
密葬・家族葬を執り行うにあたり、お別れができなかった方々(お知らせしなかったご友人・ご近所・会社関係など)への配慮も必要になります。ご近所の方々や・会社関係の方々には、密葬を行う趣旨説明・家族の気持ちを伝えたほうが良いでしょう。また、四十九日にあわせて「お別れ会」や「偲ぶ会」などを行い、皆様にお別れしていただくケースも多くございます。むさしのでは、このようなお別れ会・偲ぶ会のご提案もいたしております。専門アドバイザーが、お客様のケースに応じたアドバイスをいたしますので、お気軽にご相談ください。
1
ご逝去
医師による臨終の宣告・確認後、ご自宅・病院よりむさしのまでご連絡ください。
※死亡診断書を病院より受け取ります。また自宅で亡くなった場合は、死亡を確認していただいた医師が死亡診断書を作成してくれますのであらためて病院に死亡診断書を受け取りにいきます。
2
移動(病院で亡くなった場合)
ご逝去された場所より安置場所に移動 (当社、寝台車にて移動)
搬送時の遺体保護用に使用します。
(専用シーツです。お布団のシーツとしてもそのまま使用できます)
ドライアイス又は、保存料を使用
3
安置
ご自宅に搬送し、ご安置いたします。ご自宅にお帰りになるのが難しい場合は、当社会館にご安置いたします。会館にご安置する場合は付添いして頂いても、お預かりさせて頂いてもどちらでもかまいません。(会館にはお付添いの方の寝具はもちろん故人様のお布団も用意しております)
故人の枕元にお飾りする枕花、お線香を立てる香炉・故人の唇を湿らす為(末期の水)の綿付き棒などはご用意してあります。又時間を見計って一膳飯・枕団子などのお膳もお供えさせていただきます。
4
打ち合わせ
①お客様の希望を確認しながら日程を調整していきます。日程を決定するに当たり、お寺の住職様のご都合や火葬場の休館日(日曜日)などの都合・確認を行いながら日程の調整を行っていきます。日程が決定したところで、今後の詳しいスケジュールなどもご説明いたします。
②お料理の内容や数量の相談をさせていただきます。この時点ではおおよその数量でも構いません。とりあえずは内容を決定し、数量は微調整することができます。又、返礼品を用意する場合は同じように打ち合わせさせていただきます。
③遺影写真用の写真をお預かりいたします。
※祭壇にお供えする生花・盛かごなどのお供物も一緒に打ち合わせさせて頂きます。(別途料金)
5
お寺へご挨拶
お寺に行く際にお布施の確認や僧侶の人数などを決めることになりますので、予め相談をして、2名くらいで行って下さい。
※お葬式の時に使う位牌や塔婆などもこの時に持って行きます(むさしので用意いたします。)
6
通知
訃報通知として、ご葬儀の日程、集合時間等を、ご親戚などに連絡する。
※密葬の場合は、この通知範囲で全てが決まります。家族・親戚のみにするか、親しい友人までお知らせするのかを良くご相談下さい。
7
役所手続き
秩父斎場 火葬場使用料 10,000円(12歳以上)と控室使用料が掛かります。又広域組合の霊柩車を利用する場合は、別途 10,000円が掛かります。
※役場手続きに掛かる火葬料などは別途となります。
8
納棺
お棺・お布団・旅装束・杖 又は、お棺にお入れするお花もご用意してあります。(当社葬儀アドバイザーがご家族と一緒にお手伝いをさせていただきます。)
9
お通夜
住職様にお経をあげていただきます。
終了後ご弔問の方へご挨拶があります。
10
通夜ぶるまい
お通夜の後、皆さまを別室にご用意した酒食の席に案内します。この宴席を「通夜ぶるまい」といいます。飲み物はご利用いただいた分のみの清算になります。
11
出棺(お別れ)
秩父斎場にお送り致します。(当社スタッフも火葬場までご同行させていただき、収骨までご一緒させて頂きます)
※秩父郡市内は距離に関わらずセットの費用内でご利用できます。
※皆さんご一緒に移動を希望される場合はマイクロバスをご利用ください。
12
火葬
書類を火葬場職員に手渡します。
休憩(昼食)
火葬休憩中にいただくお弁当や飲み物は控室に準備いたします。
13
収骨(お骨上げ)
二人一組で、お箸を使ってお骨を骨つぼに移します。血縁の深い順に行います。
※埋葬許可証を斎場職員より受け取ります。(納骨時に必要になります大切に保管して下さい。)
14
葬儀・告別式
住職様にお経をあげていただきます終了後ご会葬の皆さんにご挨拶があります。その後一般的にが初七日法要が行われます。
※ご会葬の方に香典のお礼「返礼品」をする場合は必要に応じてご注文下さい。(別途料金)
精進おとし
通夜の後同様、ご会葬の皆さまを別室に用意した酒食の席に案内します。本来は魚肉類を絶つ精進期間が終わり、通常の食事に戻る事が精進落しでしたが、最近では、葬儀でお世話になった人たちをもてなすことが目的になっています。
施行事例
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秩父の
お葬式マニュアル
秩父のしきたりに合わせてお葬式の流れを詳細にまとめた、初の完全マニュアルです。家族葬をお考えな方は『秩父の小さなお葬式マニュアル』も併せてご覧ください。
お式についてのご感想
ご葬儀を終えられたお客様の声
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【最新のご感想】優しさ・丁寧さを何度も感じていました