第21回 「贄川宿かかしサロン」
むさしの探検隊 ちょっくら行ってんべ~!
今回は、「贄川宿かかしサロン」へ行って参りました。
贄川は秩父市の荒川にあります。
かつて、秩父住環道が賑わいをみせ、宿場町として栄えていた荒川の贄川宿。25年続いた秋の風物詩 贄川の縁側展も過疎化が進み徐々に途絶えてしまったようですが、新たに【かかしの里】として、脚光をあびているのをご存知でしょうか?
「贄川にもう一度、賑わいを取り戻したい」と、代表の深田澄子さんは、地域の婦人達にかかし作りを呼びかけ、等身大のかかしの制作を始めました。「かかし作りのおかげで、交流の場が出来て良い憩いの場になっている」と楽しそうに話してくださったのが印象的でした。
婦人達の手により、新たな名物として、かかしは民家の軒下や畑など、あちこちに、展示されています。入口では、かかしが出迎えてくれます。中に進むと登山のお見送りをしてくれているかかし、魚釣りをしている表情豊かなかかしの姿に癒されます。
贄川のあちこちで迎えてくれます。
仲良く魚釣り♪
もてなしの心を持った陽気なご婦人達に話を伺い、元気をもらって穏やかな楽しい旅が出来ました。